1泊2日の宮城旅
今年の夏休みは家族全員が忙しくて予定が合わず、
家族旅行はたった1泊、宮城県東松島へ行きました。
震災をなぞる旅です。
たとえ1泊でも子どもたちに震災のことを
心にとどめてほしいと思いました。
当日はほぼ予定通り朝7時半に家を出て、東北道を北上。
白石ICから角田市~山元町へ。
お昼は町役場近くのみちのく庵というお蕎麦屋さんでいただき、
山元町歴史民族資料館を見学。
職員の方がお茶を入れてくださり、ついのんびり。
そこからなるべく海岸寄りのラインを北上。
そこら中のがらんとした空間と草の茂った何もない土地。
そして時々は1階が抜けたままになっている建物を見て、
子どもたちも言葉少なく何か感じてくれている様子でした。
松島のあたりはほぼ無傷。
これは内湾であることと、多くの島が助けてくれたそうです。
奥松島の民宿には夕方6時すぎに到着しました。
夕飯がものすごいボリュームでびっくり!
あわびはお刺身と蒸しあわび両方頼んで家族でシェア。
ひとりで東北を周っているという男性と
民宿のおかみさん、夕飯をとりながら
とても濃くて良いお話をたくさん伺いました。
こんなところが、大きな旅館では味わえない良さですね。
翌日は午前中はすぐ近くの松島の四大観のひとつ、
大高森の展望台へ。
それから車で津波により廃線となった仙石線野蒜駅へ。
奥松島縄文村歴史資料館、
観光名所松島の伊達政宗歴史館へ
帰りに仙台により、
東北大学をさくっと見て、
「味の太助」という店で牛タン食べて一路東京へ。
短いけど、とても内容の濃い旅になりました。
家族の記憶に残る2日間でした。
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